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新しい iMac Pro の販売開始に伴い、Apple は本日、プロフェッショナル向けのすべての macOS アプリケーション、つまり Final Cut Pro X、Logic Pro X、Motion、Compressor をアップデートしました。もちろん、プロ仕様のビデオ編集ソフトウェアである Final Cut Pro X が最大のニュースとなり、バージョン 10.4 にアップグレードされました。その後、Motion アプリケーションと Compressor アプリケーションには、多くの共通の新機能が追加されました。一方、Logic Pro X は最小のアップデートを受けました。

新しい Final Cut Pro X 360 度 VR ビデオの編集、高度な色補正、ハイ ダイナミック レンジ (HDR) ビデオ、および Apple が iOS 11 と macOS High Sierra で導入した HEVC フォーマットのサポートがサポートされています。このプログラムは新しい iMac Pro 用に完全に最適化されており、Apple コンピュータで初めて 8K ビデオを編集できるようになりました。 360° ビデオをサポートする Final Cut Pro X では、VR ビデオをインポート、編集、作成し、SteamVR に接続された HTC VIVE ヘッドセットでプロジェクトをリアルタイムで表示できます。

最新の重要なイノベーションの 1 つは、プロフェッショナルな色補正のためのツールです。色相、彩度、明るさを設定するための新しい要素がアプリケーション インターフェイスに追加されました。カラー カーブを使用すると、複数のコントロール ポイントを使用して非常に細かい色調整を行うことができ、特定の色の範囲を実現できます。同様に、ビデオのホワイトバランスを手動で調整できます。

モーション Final Cut Pro X の例に倣い、5.4 では 360 度 VR ビデオがサポートされ、アプリケーション内で 360 度のタイトルやその他の要素を作成し、ビデオに追加できるようになりました。当然のことながら、Motion の新バージョンでは、HEVC 形式のビデオや HEIF の写真のインポート、再生、編集もサポートされています。

コンプレッサー 4.4 では、ユーザーが球面メタデータを含む 360 度ビデオを提供できるようになりました。このアプリケーションを使用して HEVC および HDR ビデオをエクスポートできるようになり、MXF ファイルをエクスポートするための新しいオプションも多数追加されました。

新しい Logic Pro X 10.3.3 では、36 コアのサポートを含め、iMac Pro のパフォーマンスが最適化されました。さらに、新しいバージョンではアプリケーションのパフォーマンスと安定性が向上し、作成されたプロジェクトの一部が macOS High Sierra と互換性がないというバグが修正されました。

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