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今週のネイティブ Apple アプリのコラムでは、Mac 上の GarageBand を取り上げます。前回のパートではトラックの操作の基本について説明しましたが、今日はトラックのサウンド バランス、録音の操作、およびさらなる編集のためのトラックのロックについて説明します。次のパートでは、リージョンとの連携について詳しく見ていきます。

Mac 上の GarageBand でトラックを操作する場合、トラックのオーディオがステレオで中央、右、または左のどの位置で聞こえるかを指定することもできます。各トラックの位置やバランスを個別に調整できます。個々のトラックの位置を設定するには、丸いパン ボタンを希望の方向に回します。位置は回転ボタン上の点でマークされています。 「パン」ボタンの中心位置をリセットするには、Alt (Option) キーを押しながらボタンをクリックします。録音用のトラックを準備するには、選択したトラックのヘッダーにある赤い [録音をアクティブ化] ボタン (ギャラリーを参照) をクリックします。録音を一時停止するには、ボタンをもう一度クリックします。 Mac 上の GarageBand では、個々のトラックの入力モニタリングをオンにすることもできます。再生中や録音中に、楽器のサウンドや入力、またはマイクからの録音を聞くことができます。入力モニタリングを有効にするには、トラック ヘッダーにある 2 つの円弧のあるドット アイコンをクリックします。

録音したトラックに不要な変更が加えられるのを防ぎたい場合は、Mac の GarageBand でさらに編集できるようにトラックを簡単にロックできます。トラックのヘッダーに開いた鍵のアイコンがあります。これをクリックするとトラックがロックされます。トラック ヘッダーに前述のアイコンが表示されない場合は、Mac 画面上部のツールバーで [トラック] -> [トラック ヘッダーの設定] -> [ロック ボタンを表示] をクリックします。ロックされたトラックは、ロックされた鍵の緑色のアイコンで識別できます。複数のトラックを一度にロックする場合は、ロック アイコンをクリックしたまま、ロックするすべてのトラックの上にポインタをドラッグします。

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